校長挨拶

   愛知県立豊田西高等学校は、昭和15年に愛知県挙母中学校として開校しました。その後、加茂高等学校、挙母高等学校と改称・統廃合を経て、昭和34年に豊田西高等学校と改称し、昭和39年から夜間定時制課程が併設され、今年で創立78年目を迎えました。開校以来、国家や地域に有為の人材を輩出する名門校として、各界で活躍する約2万8千名の卒業生を送り出してきました。


   本校生徒は、校訓「躬行実践(自ら求めて、自ら学ぶ)」を胸に、教育目標「人間として立派であれ」を掲げて、日々、学習に、部活動に、学校行事に全力で取り組んでいます。
   ほとんどの生徒は、毎日の部活動に全力で取り組みながら、家庭で予習・復習を行った上でハイレベルな授業に取り組み、自分の進路目標に合わせた補習や土曜セミナーなどに取り組んでいます。その結果、東京大学、京都大学、名古屋大学など日本を代表する国立大学をはじめとする220名を越える国公立大学への進学実績を上げました。
   部活動では、平成10年春の甲子園に出場した硬式野球部はじめ、全国・東海大会に出場したカヌー、弓道部、卓球部、陸上部、放送部、囲碁将棋部、そして、ほとんどの部活動が県大会出場を果たしています。
   学校行事では、耕心祭(文化祭)と鴻志祭(体育大会)を合わせた西祭(さいさい)や球技大会などで、全校生徒が躍動しています。
   このように、本校は、文武両道で「未来を生き抜く力を育てる」学校です。

   本校は、平成25年度に文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けました。そして、5年間にわたり取り組んだ様々な実績と、いろいろな方々のご支援をいただいたおかげで、平成30年度から5年間の第2期SSHの指定を受けることができました。
   SSH事業では、トヨタ自動車をはじめとする地元企業や、名古屋大学など数々の大学などと連携させていただき、世界の最先端の科学技術を学び、研究に取り組み、世界や国家のイノベーションをリードできる人材を養成するとともに、地域の拠点校として、地域全体の理数教育のレベルアップに貢献しています。
   平成26年度からは、450年の歴史を持つイギリスの名門レプトン校と姉妹校提携を結び、毎年生徒をイギリスに派遣し、日頃の研究成果を発表する機会を得るとともに、イギリスのトヨタ自動車(TMUK)工場でも研究発表及び技術者との交流をしています。
   第2期SSH事業では、理系生徒だけでなく、文系生徒も文理融合型課題研究に取り組み、未来を拓くリーダーに育てます。
   ぜひ、豊田西高校、そして豊田西高生の活躍にご期待ください。


愛知県立豊田西高等学校
   校長   小瀧   雄一郎